トラブルに陥ってしまったケースの中から、チェックポイントのエキス部分を拾い出して整理しておきましょう。(1)使用木材が細いので、強制乾燥をしている部材かどうか確かめる(スタンプ確認)(2)告示が定めている個所に、告示どおりの間隔で所定の長さの釘を打っているかどうか(3)告示が定めている個所に、告示どおりの部材が施工されているかどうか(4)工事の途中で、枠材・床材に水準器を置いて、水平・垂直かを調べているかどうか(5)床下から1mの高さまで、十分に防腐処理・白蟻防除措置をしているかどうか。これらはぜひ確かめましょう。この工法はわが国で誕生した工法ではなく、歴史的に浅く、検証を経ておりません。どのような短所があるのか、現状でははっきりとわからないのが実情です。したかって、軸組工法以上に厳しいチェックが必要だといえるでしょう。さらに、羽子板ボルトなどのような、木と木を複雑な継ぎ手でつないでつくる在来の工法に比較して、細い木材の両面に合板を釘で打ちつけてつくる工法ですから。釘の効き目が命です。釘の間隔と、壁と壁がきちんと。平金物で上下に繋がれて釘打ちされているかを、「素人なりの厳しい目」でチェックしてください。
[参考]
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