照明も大切で、これがインテリア感覚によると、決まって壁付けのブラケットタイプが多い。しかし本当は天井の真上から照らすダウンライトかスポットライトが好ましく、健康チェックや掃除、人によってはトイレでの読書のためにもよい。できるだけ明るくして、色を変える蛍光灯や汚れやすいシャンデリアにはしないことだ。また、最近のトイレは密室化しているので換気が大切だが、これがあまりうまくいっていない。ファンは大きな音で回っているのに、ちっとも換気しない。
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これは吸気ができないからで、吸気口がなければ排気のしようもない。これはドアの上にわずかな透き間を開けたり、二、三センチほどのスリット(細窓)を一本切るだけで充分換気できるようになる。ところでこの換気扇、一体どこに付けているのがいいかというと、これがいい加減で、大体は真上の天井が多い。しかし本当は、天井なら腰掛けた後ろの奥、壁ならその背後が好ましい。理由は簡単で、頭上や前の壁では、においの発生源と出口の通路に、自分の鼻が位置することになるからだ。このようにトイレ一つ取りあげてもまだまだ生理学的に改善する必要は多い。